海外実習生と工場の鉄骨製作

工場の鉄骨製作について

日に日に秋が深まり、

露寒の季節となりましたが、

みなさんいかがお過ごしでしょうか。

 

常務の大鍛治洋介です。

 

実りの秋といえば、

2年前に中之島鉄工に迎えた、

ベトナムから実習生の2人。

 

2年間で仕事をたくさん覚えてくれて、

頼もしい存在になってくれています。

 

彼らの実習期間が3年と決まっているため、

今後のことを考えて、今年も新たに、

ベトナムから2名の実習生を迎えました。

 

左がトゥアンさん、右がトゥさんです。

2人は7月に日本に来日、

8月のお盆明けから出社して、

バリバリ頑張ってくれています!

 

 

よりよい鉄骨づくりには人材が欠かせません。

 

これからも品質の高い物が作れるように、

人材を確保して、スタッフ一同で

精進をしていきたいと思います。

さて、先日は、自動車工場の鉄骨を製作いたしました。

工場の鉄骨製作について

かなり大きな工場で、

鉄骨の量は約500トン!

 

中之島鉄工で作る鉄骨量は、

1ヶ月で200トンほどなので、

約2ヶ月間かけて製作をしました。

 

天井が高く柱がかなり重いので、

組み立ての際には大きなクレーンを使用。

工場の鉄骨製作について

 

大きくて、重い鉄骨柱を持ち上げる際には、

2つのクレーンを使って柱を起こしました。

柱を起こす様子はこちらの動画をご覧ください。

 

工場の鉄骨製作について

 

特徴的なポイントは、工場側面の2本の柱です。

クレーンガーターというタイヤが乗る所なので、

2本の柱を使っています。

 

工場の鉄骨製作について

 

天井部分も組み立てて・・・

 

工場の鉄骨製作について
工場の鉄骨製作について

 

完成しました。

 

クレーンガーター用の2本柱など、

初めての形状もありましたが、

滞りなく完成をすることができました。

 

これからも幅広いご要望に応えられるように

スタッフ一同で技術を磨いていきたいと思います。